小児矯正から抜歯矯正へ 〜口元改善を希望された症例〜
今回は、小児矯正を行った後に、ご本人の希望で抜歯をして治療を行った症例をご紹介します。
🦷 小児矯正のスタート
この患者さまは、成長期に小児矯正を始められました。
拡大床などの小児矯正装置を使い、歯列やかみ合わせを整えることで、
大人になってからの本格矯正がスムーズに行えるよう土台をつくっていきました。
小児矯正のメリットは、
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成長を利用して歯並びやあごの成長をコントロールできる
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将来の矯正治療が軽く済むことが多い
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抜歯を回避できる可能性がある
といった点です。
✨ ご本人の希望「口元をスッキリさせたい」
成長とともに歯並び自体は改善されてきましたが、
ご本人が「もっと口元をスッキリさせたい」「横顔をきれいに整えたい」という希望を持たれました。
このように、見た目の美しさやEラインを意識される患者さまは少なくありません。
そこで、抜歯を伴う本格矯正を行うことになりました。
🪞 抜歯矯正による変化
抜歯でスペースをつくり、歯を適切に移動させることで…
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前歯の突出感が改善
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横顔のEラインが整い、すっきりとした印象に
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全体的なバランスが向上
口元の印象は、お顔全体の第一印象に大きく影響します。
「笑顔がより自然に」「横顔に自信が持てる」ようになったことは、
患者さまにとって大きな満足につながりました。
🌿 まとめ
小児矯正を行うことで、将来の治療の選択肢は広がります。
そして、成長してからのご本人の希望に合わせて、
より理想に近い口元へと導く治療を選択することが可能です。
「歯並びを整える」だけでなく、
「横顔や口元の美しさを追求したい」と考えている方には、
とても参考になる症例といえるでしょう。
【症例情報】
・18歳
・女性
・主訴:口元が出ているのを直したい
・治療内容:マルチブラケットによる抜歯矯正治療
・治療期間:約1年8か月
・費用:88万円 (税込)
精密検査¥55,000 (税込)
一度、小児矯正治療で前歯のガタガタを改善しております。
その後、口元改善希望のため小臼歯4本抜歯による治療を行いました。
一般的なリスク・副作用:固定式装置はブラッシングが難しくなるため虫歯のリスクが高くなります。その他、歯肉退縮、歯根吸収など。